2016-05-11 第190回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号
そういった意味でも、TICADプロセスがこの目標に貢献することが根幹を成すということは申し上げるまでもございませんが、是非ここで強調いたしたいのは、私どもアフリカの人々と政府の自助努力こそが大事であるということであります。それが原動力と考えております。 豊富な資源を無関心に扱う者は愚かにしたことの報いを受けるでしょう。これらの資源を操ろうとする者は指にやけどをするでしょう。
そういった意味でも、TICADプロセスがこの目標に貢献することが根幹を成すということは申し上げるまでもございませんが、是非ここで強調いたしたいのは、私どもアフリカの人々と政府の自助努力こそが大事であるということであります。それが原動力と考えております。 豊富な資源を無関心に扱う者は愚かにしたことの報いを受けるでしょう。これらの資源を操ろうとする者は指にやけどをするでしょう。
三点目は、これは私どもアフリカ班の報告の中でとりわけ加えさせていただきましたけれども、ODA事業、そしてまたJICAの事業のより透明性、そしてまた説明責任を是非確保していただきたいと。
このTICADの下に、そして様々なスローガンの下に、私ども、アフリカ・アジア・ビジネス・フォーラムも一緒に協力してまいりました。アフリカの平和維持訓練センター支援も互いに力を合わせてやってまいりました。日本からの九千二百十万ドルの投資を活用して、気候変動に適応するための政府の能力強化をアフリカの二十一か国を対象に実施することもできました。
また中国は、この七か国に限らずアフリカ五十三か国中四十八か国を招いて、いわゆる首脳を招いて中国・アフリカ協力フォーラムというのを開催するということを企画をして実行しておりますが、この会合はたまたまこのWHOの直前に合わせてというようなこともやっておりますんで、私どもとしては、そういったようなことも含めてやっぱり外交力、私ども、アフリカでいえば、五十三か国中二十四か国が今私どもの大使館のあるところ、中国
したがって、この点をどうするかというところで、私ども、アフリカの中にあってやはり日本的なやり方をしたらこういうことになるんだということを、きちんとした例として、成功例を幾つかつくり上げたいと考えております。
○関谷政府委員 これは向こうの国に参りました後は、こちらから出しております全日農、中央労農会議と向こう側の受け入れの機関との間で話し合いがされておるわけでございまして、私ども、アフリカの向こう側の国に参りましてからどういうような形で実際にこれを必要とする方々の手にまで渡っておるか、この反応まではまだはっきり把握していないような状況でございます。
○後藤(康)政府委員 私どもアフリカ諸国の要請、そしてまたどういうところを我が国として優先的に取り上げていく必要があるかというようなことにつきまして、相手国なりまた外務省ともよく御相談をいたしまして、どういう形でどの期間、どんな分野の人を出すかというようなことにつきましては具体的に検討させていただきたいと思っております。
私ども、アフリカ、特に後発国の多いアフリカに対して援助する場合には、やはり相手国の需要というものをきめ細かく把握して対処しなければいけないということで、毎年幾つかのチームを派遣して先方とよく話し合いをさせておるところでございます。したがいまして、あくまで先方側が希望するのであれば、私どもはそういうものを喜んで供与するということで検討させていただきます。
アフリカ難民問題一般につきましては、私どもアフリカに対する援助をかなり大幅にふやしております。ここ三年間でアフリカに対する援助の支出は約三倍近くになっておるわけでございますけれども、今後とも対アフリカ、特にLLDCと言っております最貧国が多い地域、そこに対する援助を増額していく過程で、またアフリカ難民問題も一緒に取り上げていきたい、こういうふうに考えております。
○政府委員(梁井新一君) 私どもアフリカに対する経済協力は、大臣おっしゃいましたとおり、過去三年間に急速に増加してきたわけでございます。ただこれを国際的な場で議論いたしますと、たとえばOECDのDACで議論いたしますと、やはりアフリカの場合非常に開発がおくれておりまして、いわゆるLLDCと言っておりますけれども、後発の開発途上国という国が非常に多いわけでございます。
こういうお話なんですが、これにつきましては、期待される民間企業はどのような形態、どのような民間の企業が考えられるかというようなことを、つい最近でございますが、関係の方々で真剣に討議もされておりますし、その関係の方と申しますのは、原産が中心になったような形で、金属鉱業会社とか、あるいは電力の会社とか、あるいは私ども、あるいは石炭の関係の方、各首脳部の方々が集まって相談しておりますし、たとえば、今度私どもアフリカ